静寂と、ことばの在処

こころの奥処。 ことばの在処。 ことばの居場所を求めて。

still

目指したい場所があることは、

ぼくの希望になっていた。

 

だから、ぼくの成し遂げたいことの扉までは

閉じないでいたい。

 

すべてを失ったような気がしていた。

でも、そう思ったらぼくはもう歩き出せなくなってしまう。

 

ねぇ。

まだ、あるかな…

この手の中にまだ…。

 

ここは少しだけ、寂しいよ。

誰かの声も聞こえない。

でも、何かを気にすることもない。

 

もうしばらく、眠るよ。

つぶや記

触れられないものに。

想いを向け続けるつらさって、相当なものだよ。

 

受け取ってももらえない想いを向け続けるのって、

すごくつらいことなんだよ。

 

こころが、壊れるばかりだよ。

 

ぼくはそれに耐えられなかったんだ。

 

だからもう、誰も愛したくない。

世界を伝えるために。

世界を伝えるのに、言葉だけじゃなくても

いいのかもしれないね。

 

失ったものを見て絶望していても、

さらなる絶望が見えるだけ。

 

何かをまた、作り直せばいい。

 

日向ぼっこをしていると陽光がそう教えてくれたような気がした。

2024/02/18 朝の訪れとちぎれ雲。

悪夢にうなされていた。

ズキズキする頭を押さえながら薬を飲みに行く。

 

いただきもののプリンを少し口にすると

苦味が飽和された。

 

悪夢の中での眠りにいいものなんて、なかった。

 

ここから見える澄み渡る空に、朝の訪れを知る。

つかめば破れそうな、ちぎれ雲。