2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧
未来になんて、進めない。 ぼくはここにいたい。 年を跨いでも、きみには逢えないから。 年を跨いでも、新しい自分にはなれないから。
今頃、みんなはたのしく過ごしているんだろうか。 世の中が、見えない。 きみは、どんな気持ちで大晦日を過ごしているのだろう。 もう、ぼくの想いが届かないことは、わかっているけれど。
朝、雨が降っていた。 風が吹き荒らす、大晦日。 ぼくは、なんとか生きているようだ。 一年の終わり。 終わりの、はじまり。 来年も、ことばを愛していくよ。
このまま、 きみの声を聴かないまま。 聴けないまま…。 ぼくは死ぬのかな…。 きっとぼくが死んでも、きみは気づかないんだろうな。 きみの今に。 きみの記憶に。 ぼくはもう、いないだろうから。
ブラックばかりを引き寄せてしまう今のぼくは、 白の色を忘れてしまったのかもしれない。 眠りと覚醒を繰り返しては、 痛みという歪みの中にいる。 屈折した位置からは、すべてがブラックに映る。 人間の性が露呈する。 誘き寄せられる闇に飲み込まれては、…
書きたいから書く。 すきだから。 生きているから。 息をしているから。 こころがあるから。 想いがあるから。 みたいから。 知りたいから。 聞きたいから。 だから、書く。 ことばと共に生きる。 ことばを必要とする。 ことばを、欲する。 水をのみ、喉がう…
はじめて触れたグランドピアノは ひとつひとつの音が、うつくしかった。 なめらかな音が、耳に心地よく残る。弾いている時間の尊さを、肌で感じた。 存在するだけで異彩を放つグランドピアノは、 とても高貴で触れることさえ、憚られる。 重厚感が際立つその…
雪が、降った。 寒波。 閑波。 間波。 小さな、手にできないほどの雪。 ちらちらと、目の前を通ってゆく、雪。
きみを追いかける雲 ぼくを追いかける雲 月の朧げ 痛みの記憶 ふたご座流星群 消せないことば 消えないことば
過去の日記を投稿し終えました。 また、コメント欄をどなたでも書き込めるようにしたので 感想などいただけるとうれしいです。 (読んだことを伝えるコメントでも大丈夫です) それでは、おやすみなさい🌙
きみがよろこぶから。 そんな理由でいい。 そんな理由で生きていい。 僕たちはいつだって深淵にいて、 綱渡りをしながら一歩を進めているんだ。 きみがよろこぶから。 そんな理由でぼくは書いている。 そんな理由でぼくは、生きている。 そんな理由で。
雨風が猛威を振るう夜が、明けた。 夜通し続く風の音に何度も目が覚める。 気づくと、晴れ間が見えた。 雨上がりに見える晴れ間に、安心する。 雨にはいくつものイメージがあって、 様々な色調の雨が昨晩、届いた。 少しだけ、雨のつよさも弱まった気がした…
">ぼんやりとした視界。 ">眠りたくてたまらなかった。 数日間の不調は、毎月わたしを苦しめるものとなる。 ふとした時間の隙間に溢れだすなみだ。 痛みを受け取って、 痛みを集めて、 掬い取ってしまう。 よわったときに、よわさは顔をだす。 書くこともま…
『おもいで箱』は、ぼくにとって、とても大切なものだ。 何かをもらうと、この箱に入れた。 いただいたもの全部をとっておくことはできないけれど、 できるだけこの箱にとっておくようにしている。 たまにこの箱を開くと蘇ってくる、おもいで。 呼び起こされ…
『うつくしい』だけを持っているわけじゃない。 本当は、『うつくしい』を求める自分が何よりも 『うつくしさ』から遠い存在にあって、汚れている。
">みんな、同じように時は流れている。 "> "> ">そんな中で、 ">自分だけが時が止まっていることが、 ">進まないときを過ごすことが、なんだか、かなしい。 ">わかってはいても、 ">かなしみはとめどなく溢れる。 "> ">この何もない空間に、自分一人が佇んで…
">苦味のある負の感情。 ">自分でさえも、目を覆いたくなるような。 それは、美しさとは、真逆の形をしたもの。 だけど、今たしかにあるもの。 逃げたくても、目を背けたくても、それが今の自分の形。 淀んだ水溜りに写った自分の姿を眺めるように、自分の姿…
">rainy song と題して、 ">雨にちなんだ詩を集め、朗読をした。 雨に関するイメージや印象は、さまざま。 ぼくは、やっぱり『ナミダ』のイメージがつよい気がする。 それはきっと、雨とナミダがつながることがあったからだと思う。 だから、雨を感じるたび…
ここからの、スタートだ。 終わりは、どこにも。 始まりは、どこでも。 落ちている。 どこで、終わりにしようか。 どこから始まりにしようか。 スタートラインは、見えない。 ゴールテープも見えない。 あなたの世界を変える何かに気づいたとき、 あなたの世…
新しいことを、はじめよう、と。 新しい世界を切り開こう、と思っている。 図書館で本をよみながら、さまざまなことに想いを巡らせていた。 何をはじめたらよいのか。 どんな道に向かって行ったらいいのか。 何を選んだらよいのか。 何かを踏み出す勇気。 何…
">一進一退。 ">一歩進んでも、また一歩下がる。 "> ">進んでいるのか、いないのか。 ">進んだ時にはうれしくて、 ">下がった時にまた、表情が曇る。こころが曇る。 ">少しずつしか進めないことをわかっていても、 ">また退くのなら、それは一歩とは言わない…
"> ">結局、何かを新しく形作るには、 それまでの何かを崩すことから。 "> ">何かを崩して、新しくして、 また崩す。 その繰り返し。 その、繰り返し。 はじまりは積み木崩し。 はじめることは、 創り出すことは、 『壊』で、 それまでの何かを放つこと、離…
">こどもの日ということで ">『未来空想新聞』『こどもの日は未来を考える日』というタグが作られていた。 今日というこの日に、改めて 私たちが子どもたちにできること、考えてみたい。 わたしたちが、子どもたちのためにできること。 子どもたちの未来を照…
4月1日。それは、はじまりが、はじまる日。 "April Fool" どんな嘘をつこうか。 きっと、そんなことを考える人が多いはずだ。 わたしは、4月1日は 『嘘ではなく、夢を語りたい』と思う。 "April Dream"について知ったのは、2年前。 茂木健一郎さんがお話…
添えられたことばに。 添えられたこころに。 ぼくは恋をした。
巣食うのじゃなく、掬いたいんだ。
今考えているこのことと、 向き合った方がいいのか。 もうこのまま知らないふりをして、 奥へ押しやった方がよいのか。 ずっと、考えていた。 鋭いものでも、傷つけるものでもなかった。 それなのに、すごく落ち込んでしまっている自分。 きっとそれは、鋭い…
">noteをはじめた2015年。 ">はじめて書いた2018年。 タイトルは first writing episode0 2022年1月 エッセイを書き始めた。 2022年4月 本格的に文字で詩を書きはじめた。 早くから、noteの存在は知っていた。 だから、開設したのは早かった。 けれども、開…
">耳を澄ませばきこえてくる。 ">耳を澄ませなくてもきこえてくる。 ">耳を澄ませてもきこえない。どれもあると思う。耳を澄ませてきく。 ">それは、耳を澄ませなければ、きこえない声。 いわば、声なき声。 それは、自分でも認識できない声でもあるのかもし…
">ことばは、ぼくの声だとしても、 ">すべてを引き出せるわけじゃない。 "> "> 自分のきもちを100%表現することは、不可能だ。 だとしたら、 自分の持てる語彙を駆使して、どれだけのきもちを表現できるのだろうか。 ことばを話す時、書く時。 自分の表現力…