静寂と、ことばの在処

こころの奥処。 ことばの在処。 ことばの居場所を求めて。

still

目指したい場所があることは、

ぼくの希望になっていた。

 

だから、ぼくの成し遂げたいことの扉までは

閉じないでいたい。

 

すべてを失ったような気がしていた。

でも、そう思ったらぼくはもう歩き出せなくなってしまう。

 

ねぇ。

まだ、あるかな…

この手の中にまだ…。

 

ここは少しだけ、寂しいよ。

誰かの声も聞こえない。

でも、何かを気にすることもない。

 

もうしばらく、眠るよ。