静寂と、ことばの在処

こころの奥処。 ことばの在処。 ことばの居場所を求めて。

2022/08/10 明け方の空

明け方の空に、佇んでいた。

日が昇るまで、あっという間だった。

 

 

何か、このきもちをまとめたかった。

けれども、ことばの羅列しかできない自分に嫌気が差して。

それがなんだか、違うような気がして。

 

 

なにも、きみに伝えることばがみつからなくて。

ぼくには、伝える手段がなかった。

伝えることばも、持っていなかった。

 

 

近づきたいのに、

近づけない。

離してほしくないのに。

離れたくないのに。