静寂と、ことばの在処

こころの奥処。 ことばの在処。 ことばの居場所を求めて。

2022/10/03 読むと書くを繰り返して

書きたいから書く。

 

すきだから。

生きているから。

息をしているから。

こころがあるから。

想いがあるから。

みたいから。

知りたいから。

聞きたいから。

 

だから、書く。

 


ことばと共に生きる。

ことばを必要とする。

ことばを、欲する。

水をのみ、喉がうるおされるように。

ことばをのみこんで、こころをうるおす。

 

隠したくないから、自分のこころを。

口をつぐんで消してしまいたくないから、そのきもちを。

 

生きていく上で必要なものはその人によって異なるけれど、

ぼくにとって生きていく上で必要なものがことばであると、言えそうだ。

 

書くと読むを繰り返す。

 

 

道端に咲く花のように、
ことばは、咲く。
どんな場所でも、どんな時でも。
消えゆくことばがあっても、新たにことばは、
咲く。

その小さく咲いた花を、ぼくは大切に
培いたい。