静寂と、ことばの在処

こころの奥処。 ことばの在処。 ことばの居場所を求めて。

こぼれ落ちる涙の色を、あなたは知らない。

あなたはきっと、わたしの寂しさを抱きしめてはくれない。

 

ずっと、こんな気持ちのままだ。

 

わたしを、みてほしかった。

 

きっと、同じ景色をもうみていない気がする。

 

私たちを今つないでいるものが、もう何もない。

 

 

こぼれ落ちる涙の色を、あなたは知らない。