静寂と、ことばの在処

こころの奥処。 ことばの在処。 ことばの居場所を求めて。

2023-12-17から1日間の記事一覧

詩 そんな理由でいい。

きみがよろこぶから。 そんな理由でいい。 そんな理由で生きていい。 僕たちはいつだって深淵にいて、 綱渡りをしながら一歩を進めているんだ。 きみがよろこぶから。 そんな理由でぼくは書いている。 そんな理由でぼくは、生きている。 そんな理由で。

2023/11/18 やさしさがきっと、未来を照らす。

雨風が猛威を振るう夜が、明けた。 夜通し続く風の音に何度も目が覚める。 気づくと、晴れ間が見えた。 雨上がりに見える晴れ間に、安心する。 雨にはいくつものイメージがあって、 様々な色調の雨が昨晩、届いた。 少しだけ、雨のつよさも弱まった気がした…

2023/11/23 僕たちはどうしたって、汚してしまう。

">ぼんやりとした視界。 ">眠りたくてたまらなかった。 数日間の不調は、毎月わたしを苦しめるものとなる。 ふとした時間の隙間に溢れだすなみだ。 痛みを受け取って、 痛みを集めて、 掬い取ってしまう。 よわったときに、よわさは顔をだす。 書くこともま…

変わらずに残る誰かの想い

『おもいで箱』は、ぼくにとって、とても大切なものだ。 何かをもらうと、この箱に入れた。 いただいたもの全部をとっておくことはできないけれど、 できるだけこの箱にとっておくようにしている。 たまにこの箱を開くと蘇ってくる、おもいで。 呼び起こされ…

つぶや記

『うつくしい』だけを持っているわけじゃない。 本当は、『うつくしい』を求める自分が何よりも 『うつくしさ』から遠い存在にあって、汚れている。

光の差さない場所

">みんな、同じように時は流れている。 "> "> ">そんな中で、 ">自分だけが時が止まっていることが、 ">進まないときを過ごすことが、なんだか、かなしい。 ">わかってはいても、 ">かなしみはとめどなく溢れる。 "> ">この何もない空間に、自分一人が佇んで…

僕たちはどこから来て、どこへ行くのか。

">苦味のある負の感情。 ">自分でさえも、目を覆いたくなるような。 それは、美しさとは、真逆の形をしたもの。 だけど、今たしかにあるもの。 逃げたくても、目を背けたくても、それが今の自分の形。 淀んだ水溜りに写った自分の姿を眺めるように、自分の姿…

2023/06/26  雨が誰かの、涙ならば。

">rainy song と題して、 ">雨にちなんだ詩を集め、朗読をした。 雨に関するイメージや印象は、さまざま。 ぼくは、やっぱり『ナミダ』のイメージがつよい気がする。 それはきっと、雨とナミダがつながることがあったからだと思う。 だから、雨を感じるたび…

2023/06/19 スタートライン

ここからの、スタートだ。 終わりは、どこにも。 始まりは、どこでも。 落ちている。 どこで、終わりにしようか。 どこから始まりにしようか。 スタートラインは、見えない。 ゴールテープも見えない。 あなたの世界を変える何かに気づいたとき、 あなたの世…

2023/05/31 待ってくれる人が、いるのなら。

新しいことを、はじめよう、と。 新しい世界を切り開こう、と思っている。 図書館で本をよみながら、さまざまなことに想いを巡らせていた。 何をはじめたらよいのか。 どんな道に向かって行ったらいいのか。 何を選んだらよいのか。 何かを踏み出す勇気。 何…

2022/05/20 夜は明けたはずじゃ、なかったのか。

">一進一退。 ">一歩進んでも、また一歩下がる。 "> ">進んでいるのか、いないのか。 ">進んだ時にはうれしくて、 ">下がった時にまた、表情が曇る。こころが曇る。 ">少しずつしか進めないことをわかっていても、 ">また退くのなら、それは一歩とは言わない…

2023/05/13 積み木崩し

"> ">結局、何かを新しく形作るには、 それまでの何かを崩すことから。 "> ">何かを崩して、新しくして、 また崩す。 その繰り返し。 その、繰り返し。 はじまりは積み木崩し。 はじめることは、 創り出すことは、 『壊』で、 それまでの何かを放つこと、離…

2022/05/13 子どもたちにできること。

">こどもの日ということで ">『未来空想新聞』『こどもの日は未来を考える日』というタグが作られていた。 今日というこの日に、改めて 私たちが子どもたちにできること、考えてみたい。 わたしたちが、子どもたちのためにできること。 子どもたちの未来を照…

2023/04/01 4月1日は夢を語りたい。

4月1日。それは、はじまりが、はじまる日。 "April Fool" どんな嘘をつこうか。 きっと、そんなことを考える人が多いはずだ。 わたしは、4月1日は 『嘘ではなく、夢を語りたい』と思う。 "April Dream"について知ったのは、2年前。 茂木健一郎さんがお話…